BENZ W124-260E キーシリンダー交換・紹介。

キーシリンダーの不具合でキーシリンダー交換しました。今回で2回目です。

出先で突然イグニッションキーが引っかかりセルが回せなくなる現象が発生しました。
落ち着いて、数回キーの回転を試みるとかろうじて回転してエンジンを掛けることができましたが
冷や汗が出ますね。 10年位前にも同じような経験があり、キーシリンダーを交換した経験があるため、
出先から直行でYan○seに出向き、キーシリンダーの不具合を伝え、部品を取り寄せていただくことになりました。

同じシリンダーであれば、ドイツ本国からキー番号を元に部品を取り寄せることになり、2週間程かかるとのことで、
待てないので緊急用スペアシリンダーで交換することにしました。スペアシリンダーですと翌日部品は入りますが、
キーはドアキーとエンジンキーは別になります。さらにスペアキーは無く、キーは1本のみとのことでした。
価格は工賃込みで24000円位とのことです。

キーが回転しなくなりエンジンが始動できなければ、ハンドルロックがかかっているため牽引もできなくなり、
その場でお手上げとなり、レッカー移動、シリンダーをドリルで壊して交換となるようで非常に高くつくことになります。
ここはおとなしくまかせる方が賢明です。

エンジンキーシリンダーの不具合の原因は、シリンダーのアルミ鋳物が薄く強度不足が原因と思います。
アルミにひび割れが発生して回転が引っかかる事態になります。この状態で力を入れて回転させると、その行為が
シリンダーにさらにダメージを与えレッカーのお世話になる可能性が高くなります。
対策品があってもいいのですが・・・。(キーホルダーを軽くすれば良いのではとの意見もありますが、私の
キーホルダーは1本のみで重さは40g。)

今回、キーシリンダーの紹介と交換方法を紹介することにしました。参考にしてください。

(記2009.07.24)

HP作成者 mag への E-Mail  

交換したキーシリンダー部分です。
キーを差込んでアクセサリーの位置に
回転できないと特殊工具が入らないため
シリンダーを引き出すことはできないようです。
シリンダーの前面です、上下のくぼみが特殊工具の
入る位置です。
斜めからの写真で、キー位置はアクセサリーで
くぼみの位置がそろい 特殊工具が入るようになります。

横から見た構造です。
赤い矢印の回転板がそろわないと、特殊工具は
入りません。
キーはアクセサリー位置で穴は一直線となり
工具が奥まで入り板バネはずれ止めを内側に押し
抜けるようになります。
自作したキーシリンダー抜き(特殊工具)です。
先が斜めにカットしてあります。
直径2.0mmのピアノ線を左のように曲げて造りました。
ブルーの印は挿入位置の目安です。

板スプリングを押す先端のアップです。

小さな穴から、特殊工具を差込んだ状態はこうなります。
板バネスプリングを直径2.0mのピアノ線で内側に押し
引っかかりをなくし、シリンダーを引き抜きます。

キーシリンダーのコア部分。
ひび割れが確認できます。

コア部分のアップ
シリンダーの各スリットにスプリングがあり、下の細かい
部品をプッシュしています。

シリンダー内部の部品
交換後のキーシリンダー
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