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BENZ W124-260E  Vベルト 交換記 2004.09.19
Vベルトは前回交換して43000kmになります。
ベルトの内側のひび割れ、エンジン アイドリング時のシュルシュル音と
ベルトの交換時期が来ているなと気になっていました。

次回のベルトは日本製(MITSUBOSHI)にしたいと思い、色々探してみましたが、
販売している所は残念ながら見つかりませんでした。
IPS(アメリカ)で販売しているのは知っていましたが、送料だけで28ドルもかかるようで
あきらめました。

手に入れたのは、OEMのもので価格は送料(\700)込みで¥4116でした。

品番は6PK2257 で6個の山があり長さが2257mmのものです。
made in UK と書いてあります。イギリス製かなと思います。
ちなみに made in England と書いてあれば 英国製 なんだそうです。

ベルトの交換は軽作業ですが、結構チカラ仕事となりました。(笑)

HP作成者 mag への E-Mail  



ベルトの内側に随分亀裂ができています。
前回交換後43000km走行しています。

CONTITECH 製ベルト
型番 6pk−2257
\4116(送料・税込み)
回転の向きがあるのかなと調べて見ましたが、
よくわかりませんでした。
エンジン側から見て読める様に取り付けるのが
いいのでしょうね。

取り付け作業開始です。
ファンカバー上部を開いて、ファンの取り外しです。
手が入りやすく取り外しは超簡単です。
古いベルトを取り外す前に向きがわかるように
ベルトにマーキングしておきました。

※外してから形状を見ましたが、
特に前後の違いは無いようです。
ファンの取り外しはこのレンチが重宝します。
狭い所ですがこのレンチで作業は早いです。
ゆるめてから黒いつまみで回転させ外します。

作業前には、ラジエーターフィンを痛めないよう
ダンボールでプロテクトしておきましょう。

ダクトカバーは左右2カ所のクリップを上に引き抜き
外します。
これでファン、ファンダクトの取り外しが完了です。
取り外しの前にベルトの張り具合を見ておきます。
ベルトにゲージをあて、たわむ幅を計ります。
ドライバーの上に2kgの重りを付け
ベルトに当てます。
6.0mmのたわみです。

ベルトを外すためテンショナー固定ボルトをゆるめます。
かなりこってり汚れています。
19mmボルトを左に回してゆるめますが、
固着しているため、簡単にはまわりません。
ソケットレンチハンドルに50cmの延長パイプを付け
気合いを入れてようやくコキッとまわりました。
ボルトが折れるのではと、内心不安でした。
約2回転ゆるめました。

このボルトは狭いところにあるため鏡を使わないと
見えません。
カメラだけをつっこんで撮影しました。
次は張力アジャスト用の
13mmボルトをゆるめます。
ゆるめる前にボルト回転前の状態がわかる様に
マーキングしておきました。

アジャスターをゆるめたにも関わらず、テンショナー
プーリーは3mmくらいしか移動できず、ベルトが
はずれません。
たたいたり、こじたりするとテンショナーそのものを
破損させてしまうことになる可能性もあり
ここはそっとしておくことに・・・。
他のプーリーを調べてみると、
オルタネーターの取り付けボルトを1本抜くだけで
楽々プーリーを内側に移動できることがわかり、
さっそく固定ボルトを抜くことにしました。
作業は簡単で上下のボルトをゆるめ、
上のボルトを抜いてしまい、オルタネーターを
エンジン側に寄せます。
これでベルトは難なく外れてしまいました。
簡単に外れたベルトとプーリー。
ベルトの取り付けに掛かりますが、
ベルトの掛かる順序を確認しながら行います。
(外す前にきちんと紙に書いておきましょう)
私は最初にパワステ→エアコン→クランク→テンショナー
→ファン→発電器→フリー→最後にポンプ と掛けて
いきました。

ベルトを掛け終わった後、オルタネーターの
抜いてある固定ボルトを元通りに入れます。
鉄の棒で少し外側に押すと簡単に入ります。

ボルトの締め付けトルクは35Nmで締めました。
(メーカー指定トルクは不明です)
※35Nmは35ニュートンメーターと読みます。
  約3.5Kg/mとなります。
テンショナー調整ボルトを元の位置2mm手前に
セットし、テンショナー固定ボルトを50Nmで
固定しました。(指定トルクは75Nm)
(このボルトは固着や破損の心配があるため
ゆるいめで締めることにしました。)

アジャスターボルトを2mm手前にしたのは
わずかにベルトの張りを緩くするためです。

←ベルトの交換が完了しました。
新品のベルトの張り具合を見ることにしました。
ドライバーの先に2kgの重量をかけ、たわみ具合を
見ますと7.0mmたわんでいました。
最初のたわみは6.0mmでしたので1.0mm
多くなり、わずかに緩くなりました。

これで、様子を見てベルトが滑るようでは
再度張りを調整します。

これは標準よりかなり緩いと思いますが、
プーリーのベアリングの負担を少なくし
長持ちさせるためです。

ファンの取り付けは必ず元の位置に固定します。
そのため番号を書き間違わないようにしています。

ファンダクトの上部をねじ止めして終了となります。
ファンダクトの様子はこちらの番外編で紹介しています。


取り外したボルトなどを入れる容器です。
汚れているボルトをガソリンで洗うこともあるため、
ステンレスマグカップを使っています。

以上でベルト交換は完了です。

何かの参考になりましたでしょうか。
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