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BENZ W124-260E SOHC バルブステムシールの交換記
その2      部品と工具の紹介    番外編 ファンダクトの分割

自称サンデー整備士ですので、間違った記述があることと思います、ご容赦ください。
参考にしていただいて結構ですが、自己責任でお願い致します。
また、アドバイス等いただけましたらありがたいです。

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バルブガイドは円筒形の片側を縦に切りバルブ支柱に巻き
付けて使用すると簡単にシールを通すことができました。
支柱のエッジでシールにキズを付けないようにするために
使用します。
シールにアーマオールをたっぷり付けておくと簡単に装着
できました。
排気側のステムシールをガイドを通して装着しています。
左にエアーアダプターが見えています。
イン側のステムシールを装着したところです。
残念ながら一番奥の排気側のスプリングが外せませんでした。
バルブスプリングコンプレッサーがスペースが狭く、
うまく装着できないためです。
小型のバルブスプリングコンプレッサーが必要です。
課題として残りました。
カム上部の配管です。裏側から撮影しました。
中央部にオイルがあがってくるパイプ穴が1箇所あります。
そこからOILは前後に分かれ循環されるようです。
カムの上に取り付けてあるオイル供給パイプのアップです。

写真の小さな穴からオイルが落ちてロッカーアームやカムに
オイルが供給される様になっていることがわかります。
組立が完了しました。
ボルトはすべて元の位置に回転させて固定します。
ロッカーアーム固定ボルトの締め付けは2.0kg/m
のトルクで同じ位置に固定できました。
(メーカ指定は何キロでしょうね、気になります)

●ピストンが上死点であれば万一、エアが抜けバルブが落ちて
も約7mm落ちて止まることがわかりました。

●上死点でのクランクシャフトの固定を忘れて作業すると
エア圧でピストンが押し下げられて下死点に移動します。
ピストンが上死点になくバルブがシリンダに落ちてしまうと、
最悪の事態になることもあります、くれぐれもご注意
ください。
外したバルブシールです。
なぜかインとアウトで色が違いました。
インが黒い色です。茶色いのがアウト側
でこちらは弾力が残っていました。
今回使用した部品と 主な工具です。
部品のバルブステムシール
右 イン側のシール6個  内径7.0mmです。
中 アウト側シール6個  内径8.0mmです。
インとアウトで形が少し異なります。

左 バルブシールガイド・装着時に使用します。
27mmソケットとラチェットレンチ
ハンドル部に塩ビ管の延長棒をかぶせています。
ピストン上死点を出すのに便利です。

上の方が上死点位置を探すのに使います。
下の方がピストン固定用のソケットレンチ+延長棒です。
鉄パイプで延長しています。
この2つのツールは必需品だと思います。
バルブスプリングコンプレッサー
OHC用エンジンの物です。
下の紐は、不用意にハンドルが開かないようにします。

●このツールは価格が安くて使いやすいのですが、周りの
スペースが多く必要なため、W124(SOHC)では一番奥の
第6シリンダ排気バルブのスプリングに装着できず、
残念ながら1個のみ未交換となりました。

こちらに小型の特殊ツールがありますが、値段が高くて
手が出ません。(2万数千円らしい)

小型工具を自作することも含め検討課題とします。
プラグ穴からシリンダーにエアーを送りバルブを張り付けて
固定するエアーアダプターです。
下の小さな部品は空気バルブです。抜いて使用しました。
これが中にあると、抵抗になりエア圧がかかりにくく
なります。

タイヤの空気バルブと同じサイズでバルブ外しで抜き取りました。
なぜ、中についているのか疑問です。

番外編でファンカバーの分割です。
ラジエーターファンの取り外しが簡単にできます。
ファンカバー下部を3cmほどカットしました、
ファン固定部に干渉せず上に抜き取ることが
できます。
さらに、上部を20cmほどカットしてボルトで取り外し可能に
しました。接続部を取り外した状態です。
手が入りファン取り外しの作業がしやすくなりました。
接続部片側を外し後方に傾けた状態です。
ファンカバーを元に戻しました。
小さなねじの頭が見えています。

右上にサーモスタットのカバーが見えています。
最初は黒い樹脂製の物だったのですが、対策品
でアルミ合金製になったとのことでこれはヤナセで
交換してもらいました。
以上、ご参考になりましたでしょうか。

その後、500KM走行後 6番プラグ点検しました。
こんがりきつね色でオイル下がりの形跡はありませんでした。
これは、劣化の進んだIN側のシールは交換したこと、
OUT側のシールは弾力性が残っていたことによるものだと
思います。
なんとかオイル下がりは解消できているようです。(^_^)v

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